日本百名山・天城山  【最高峰・万三郎岳】

2018年も11月です。毎年のように夏から秋にかけ国内の有名な山を登っているのに、いまだ一つも登れていない!自己体力バロメーター登山伊吹山は何とか山頂から下りのみですが達成です。以前から時々利用する登山バスツアーで天城山が4席空きがある。お天気とにらめっこで出発前日に申し込む。標高差400mでこれぐらいなら日頃登ってなくても登山できると甘い考えでした。天城山は100名山です。
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【コース】11月3日(土曜日)天城高原ゴルフ場駐車場〜万二郎登山口〜万二郎岳〜馬の背〜石楠立〜伊豆の最高峰・万三郎岳(1406m)〜涸沢分岐点〜シャクナゲ群生地〜万二郎登山口〜天城山高原ホテル〜入浴〜新東名
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早朝天城高原ゴルフ場駐車場到着後、朝食や登山の準備をして6時前登山口スタートです。橋を渡り20分ほどで分岐の四辻です。紅葉の美しい木々を緩やかに進みます。ヤブコウジの赤い実や白い菊が足元に咲く
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登山道で落葉の絨毯をまだまだだ気持ちよく歩けます。ドウダンツツジの羽が目立ち一時間ほど進むとほどなく1300m万二郎岳に到着です。海が見え相模湾その先に駿河湾です。これから登る万三郎山頂も見えるがその先の富士山は全く見えない。21基の風車が回る。
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リーダーさんと万二郎岳でフェイスブック情報交換です。添乗員さんのホームグランドは尾瀬だそうです。春は馬酔木のトンネルの登山道・豆桜もある。
花
石楠立(はなだて)手前の展望がいい場所です。下山後入浴する天城高原ゴルフホテルの白い建物も見える。裾野まで紅葉美しいですね
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石楠立(はなだて)で休憩後、石楠花の季節はトンネルになる登山道です。真っ赤な紅葉が綺麗!
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老木も目立ちブナの林を進み万三郎岳を目指します
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ゆっくり1時間ほどで天城山連山・伊豆の最高峰万三郎岳(1406m)到着です。
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万三郎岳手前から木々の間に山頂見えてます。3日は高気圧が2つ発生し丁度この時間帯に伊豆半島のこの辺りが高気圧の谷間だったようで、雨が降ってきた。一等三角点にタッチして購入の柿の葉寿司をほおばり、雨具にして下山開始です。
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標識に従い高原ゴルフ場方面に下山です。この辺りもブナ林が美しく気持ちがいい山歩きです。
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段々急な石がゴロゴロとする下り登山道になると、ストックを突くが足元が怪しくなり歩いてない影響が出始めた。下りは苦手です。リーダーさんが木に寄生するひかるキノコを教えていただく。この辺りも黄葉美しいですね。
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休憩場所の紅葉の絨毯で寝転がり、大木を眺めると目線が違うだけで思いも変わってくる。素敵な時間です。寝転んでの 紅葉
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紅葉を愛でながら涸沢分岐点到着です。この辺りから次第に苔むした大きな石で歩くのは大変です。バランスが悪く思うよう下れない。ふらつきながら慎重に転ばない様に進むのが精いっぱいで、つくづく標高差だけで山を判断してはダメだと思い知らされる。六甲山のロックガーデンの石に苔が生えている状態だと思ってください。大変な下りでした。
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皆に遅れながら、励まされながらようやく分岐の四辻で一周したことになります。橋を渡り天城山高原ホテルに到着後さっぱりと入浴して帰路の新東名こうそくに入りました。この時点でもお天気よければ登山中に富士を望むことが出来たのですが、まだ姿を表わせてくれません。
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新東名道路、駿河湾沼津で休憩したあたりから、富士山のてっぺん冠雪が見えてきたのです。ラッキーでした。富士宮市通過辺りまで富士山は見えました。よかったです。今年も何とか日本百名山に登れた!ヨタヨタの歩き方でどうなるかと思いましたが、また少しずつ六甲山や北摂の山々登り足腰鍛えて来年の登山に間に合うようにします。お世話になりまし添乗員でリーダーの舘山さん・吹田の青山さんありがとうございます。
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