神々の座 【ネパールの旅4】
【コース】《五日目》ホテル 朝焼け鑑賞〜バス〜カトマンズ〜日本そば昼食〜バス〜パタン〜世界遺産古都パタン観光〜バス〜カトマンズ・エベレストホテル泊インド料理夕食
《六日目》ホテル〜車〜カトマンズ空港〜イエティ航空でヒマラヤ遊覧で二度目のヒマラヤ遊覧飛行〜車〜ホテル〜バス〜チベット料理昼食〜バス〜世界遺産古都カトマンズ観光〜民族舞踊鑑賞のネパール料理夕食〜バス〜カトマンズ空港(23:25)〜ドラゴン航空KA191便〜
《七日目》(5:45)香港空港(10:20)〜CX506便〜(10:40)関西国際空港           (写真にマウスONで説明です)
クンベシューワル寺院 ゴールデンテンプル マニ車 ?
【平成23年3月03日(水)】【パタン】カトマンズの南で聖河バダマティに架かる橋を渡るとネワール文化を継承する美しい都世界遺産「パタン」に入ります。この町でもタルバール広場で入場料200Rsが必要です。まずパタン最古の寺院クンベシューワル寺院は1392年に建てられシヴァ神を祀る寺院です。次に金色に輝く仏教寺院ゴールデンテンプルからパタンの中心地にある王宮広場ダルバール広場に建つ数々のネパール建築を見て周ります。
ヴィシュワナート寺院 クリシュナ寺院 レストランからダルバール広場を望む ヴィシュワナート寺院から紅茶を飲んだレストラン
タルバール広場の石造りのクリュナ寺院で30分程度の自由行動です。少し路地を歩こうとしましたが少々疲れて広場側のレストランで4人でティ‐にしました。2階からタルバール広場の寺院が見渡せます。パタンからカトマンズのホテルに戻る途中のスーパーマーケットで瓶の「エベレスト」ビールをお土産用に購入です。缶ビールは探しましたがありません。来た道をカトマンズの「エベレスト ホテル」に戻り夕食はインド料理を頂きました。明日は2度目のエベレスト遊覧飛行の予約がOKのようです。早朝なので早めに就寝です。
スワヤンブナート寺院入り口 売店 スワヤンブナート寺院 スワヤンブナート寺院への男坂
【平成23年3月3日】予備日のエベレスト遊覧飛行で私はもう一度トライで午前中は過ごしました。10時半頃にはホテルに戻り帰国の準備をしてバスでカトマンズ市内のレストランでチベット料理を頂きました。桃料理(ギョウザ)です。お鍋料理(汁ソバ)でなかなかは美味しいでした。
カトマンズ】午後は標高1300mのカトマンズ盆地に位置するネパールの首都世界遺産古都カトマンズ市内観光です。市内は渋滞です。まず町の西郊2キロの緑に包まれた丘の頂上に建つスワヤンブナート寺院へ向います。この国にも女坂と男坂があるようでバスで下車後楽な女坂を歩きます。
スワヤンブナート寺院
ヒマラヤ最古の仏教寺院スワヤンブナートはチベットの祈祷旗タルチョがはためき聖なるブッタの目が見つめています。目は月と太陽を表し口は数字の一との説明をガイドさんから受けました。
スワヤンブナート寺院展望台からカトマンズの町
スワヤンブナート寺院展望台からカトマンズの町が一望です。
露天のお店 露天の店 お土産を売る少女
その後30分ほどでバス移動で中心部の寺院が立ち並ぶ旧王宮前広場タルバール広場へ向います。野菜を売る露天のお店が続く。ネパールの生活です。
このお店は小魚 お花屋さん 「クマリの館」
ナラヤン寺院前あたりでこの町でも外国人の入場料Rs200です。そして生き神クマリが暮らす「クマリの館」見学です。女神クマリの化身として崇拝される少女が住む館で家柄の正しい幼女から選び出されます。初潮や怪我など血を見ると交代で聖性があるかどうかが選ばれる基準です。
クマリの館クマリの館の少女
館の住人(女神の世話人)にしかるべきお布施をするとクマリが2階正面窓から顔を出してくれます。このときは写真撮影禁止です。
破壊神シヴァの化身カーラ・バイラヴ シヴァ寺院 ハヌマン・ドガ内マヘンドラ博物館
入り口で ナサル・チョークの南に建つバサンタブル・ダルバール
旧王宮の中心で今でも外国の元首が訪れた時は中庭で国家行事が行われる。
ナラヤン寺院
ナラヤン寺院
牛さんが堂々と街中に 人々でごった返す 生姜の量り売り
タルバーツ広場から大勢の人や物売りが行きかう庶民のバザールのインドラ・チョークへ進んでいきます。停電が多い為冷蔵庫など各家庭には無く毎日の食料品をここで購入のようです。活気に溢れています。さらいにアッサン通りへと歩きます。添乗員さんが私が欲しかった缶ビール「エベレスト」を見つけて下さいました。気にしていただきありがとうございます。手透きの紙のネパールの山々を描いた今年のカレンダーもこの通りで購入です。
カトマンズ・パタン・バクタプルと3つの世界遺産の古都を巡りネワール職人の彫刻の素晴らしい寺院ですがガイドさんの後をついて歩いていたのでいま一つのその素晴らしさを理解できなく町もやはり地図を片手に歩くとよりネパール文化や芸術がわかったと思います。ネパール人の日常生活は宗教と深い深い結びつきがある事が判リました。困った時の神頼みのみで宗教にあまり関心がない私は実際のところ少々戸惑う思いでした。これが民族の違いなんでしょう。
レストランでネパールの大酒を。。。 火の祭り
夕食は民族舞踊を見ながらネパール料理です。これで感動のネパールの旅の行事も終了です。孔雀の踊り  民族舞踊
ドラゴン航空で香港へ 香港からキャセイ航空で 四国室戸岬上空
【平成23年3月4日(木)】空港でネパール観光を楽しませて頂き日本語の上手なMr.アシュークサンと一人づつ握手をしてお別れです。空港内で出国手続きをしてドラゴン航空げ空路香港へ。香港からキャセイ航空で関空に14時半頃無事到着です。ツアー参加の12名の皆さんそしてよく気がつく添乗員の吉田由美さんやネパールガイドのMr.アシュークさんのおかげで最高の思い出の旅になりました。

《初めてなのにどこか懐かしい国・・・ネパール》今回参加した旅のソムリエ(日通航空)の見出しです。本当にそうでした。団塊の世代で田舎で育った私は昔の生活が蘇ったかのようでした。ヒマラヤの大自然と素朴な人々にすっかり魅せられてしまったのです。なんだか気持ちも大きくゆったりしたようなこの頃です。ナマステの挨拶が聞こえてくるようです。もう一度訪ねたいネパールです。

3月4日に帰国して一週間後の3月11日(金)14時46分東北でマグニチュード9.0の大地震発生です。《東日本大地震》想像を超える津波などで甚大な被害です。また福島原子力発電所の被害も油断を許さない状況が続いています。心痛い日々です。自然は美しくもあり時にはこのような鋭い牙を向いて我々に襲ってきます。今少しでも何ができるのかを考えながら日々過ごします。
ネパール民謡♪ Resham Firiri ♪がネパールの街中に流れていました。
( 歌詞内容) レッサムフィリリ〜飛んでゆこうよ あの山越えて〜
絹ひらひらと風に舞い    絹ひらひらと風に舞い    飛んで行ってしまおうか    それとも丘に留まろうか 絹ひらひらと風に舞い
  一口銃で 鹿をねらった  二口銃で 鹿をねらった だけど私の的は鹿ではない  射止めたいのは愛しいあの人
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