神々の座 【ネパールの旅2】
ネパールの地図
ネパール連邦民主共和国地図 (赤マーク 左からポカラ・首都カトマンズ・パタン・バクタブル)

【コース】《二日目》ホテル〜バス〜カトマンズ空港〜イエティ航空で一度目のヒマラヤ遊覧〜カトマンズ国内空港〜NYT674便〜ポカラ〜ペェワ湖〜西洋料理昼食〜ポカラ・ポカラ・グランデ〜サランコットの丘夕日鑑賞〜ポカラ・ポカラ・グランデ泊
《三日目》ホテル〜バス〜トォーラコットハイキング〜バス〜中華料理昼食〜ポカラ市内観光〜ポカラ・ポカラ・グランデ泊
《四日目》ホテル〜バス〜ワールドピース・パコタの丘ハイキング朝日鑑賞〜ホテル朝食〜バス〜ポカラ空港(9:10)〜イエティ航空NYT675便〜(9:40)カトマンズ〜バクタブル〜コンチネンタル料理昼食〜世界遺産古都バクタブル観光〜バス〜ナガルコット・クラブ ヒマラヤ リゾート泊
(写真にマウスONで説明です)

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   【カトマンズ空港からポカラ空港へ】  (2011/02/27)
ヒマラヤ遊覧飛行後そのまま国内線イエティ航空でポカラ空港へと西に向います。右手にヒマラヤの山々でランタン・リルンやガーネッシュヒマール群そうして1956年日本山岳学会隊今西寿雄が初登頂で有名な世界8位のマナスル(8163m)&ピーク29&ヒマールチェリ&ブッタヒマールです。あれがマナスルか!と見ていました。そしてポカラの象徴的な山マチャプチャレ(6997m)です。スイスのマッターホルンとよく似てます。その両サイドにアンナプル群が並んでいるのです。30分ほどのお天気に恵まれ大変眺望のよいフライトでした。カトマンズから西へ200km標高800mのポカラ到着で半そでで充分は気候です。
ポカラ空港 ポカラ グランデホテルのフロント ポカラ グランデホテルの玄関前
【平成23年2月27日(日)】ポカラ空港からバスで一旦ホテルに向かい荷物を預け必要なもののみ持参してペェワ湖遊覧に出かけました。
ペワ湖
ペワ湖と右の山が夕方行くサランコットの丘で左の山の上には明後日早朝朝日鑑賞に行くワールドピース・パコタの丘を望むロケーションです。ペワ湖はポカラの街に隣接する広さ5km平方水深50〜80mの自然湖でアンナプルナの雪解け水がセティ川を通ってこの湖に流れ込みます。
ペワ湖の小さな島に向う バラヒ寺院 お祈りをする人々
ペワ湖に浮かぶ小さな島までボートで遊覧です。島にはヒンドゥー教のバラヒ寺院が祭られています。
ポカラのカラフルな土産店 レイくサイトの町 果物を売る昔ながらの風景
ボートから下船後昼食まで30分ほどペワ湖レイクサイトの街を散策しました。土産店が並び路上で自転車の荷台での物売り屋さんがあちこちに点在です。楽しい散策です。
ピグニア(ソスタニフル)花咲く ペワ湖を望むレイクサイト
入り口にオレンジのピグニア(ソスタニフル)花咲くレイクサイトのレストランで昼食です。大きなカラフルなダリアやブーゲンビリアなど南国のような風景でしばしロングチェアで寝そべっていました。まさにポカラは保養地です。気持ちいいい!
街中のゲームで遊ぶ人々 足踏みミシンで。。 豆のようなものを売る
ペワ湖遊覧や昼食後バスでホテルに戻りマチャプチャレやアンナプル山群が窓正面に見えるロケーション最高の部屋で休憩やホテル内でショッピングをしてホテル周辺を散策してみました。舗装道路ですがかなりの凸凹で土煙を上げて車やバイクが走っています。そして店は雑然と並び今まで体験したことがないでもとても興味深いそれでいて懐かしい様な風景です。
結婚式のようです ヒマラヤンオパール ノボタン サランコットへ向う登山道で
夕方夕日鑑賞へ標高1592mのサランコットの丘へバスに揺られて向います。凸凹道でおんぼろバスで本当によく揺れるのです。バスで40分そして徒歩で片道20分ほどの登り道の先がサランコットの丘です。小さな黄色や紫の花はなんでしょうか? (紫はヒマラヤンオパール) 眼下にペワ湖そしてアンナプル山群やマチャプチャレをドーンと見渡せます。
売店で 少女 機織たんもの 機織機
展望台の横は織物の機織り機が置かれカシミールのショールなどの売店です。風が強く山に雲が多くて中々夕日が山には当たりません。我慢強くまつと夕方6時過ぎマナスル方面が焼けてきました。昼間カトマンズからポカラ空港に向けてのフライト中に見たヒマールチュリやブッタヒマールの美しい夕焼けです。寒さの中待った甲斐がありました。
ヒマールチュリやブッタヒマールの美しい夕焼け
マナスル&ピーク29&ヒマールチュリ
マナスル&ピーク29&ヒマールチュリやの美しい夕焼けは遠くですがそれは美しいでした。 アンナプル山群やマチャプチャレは厚い雲の中でした。バスでまたガタごと揺られてホテルに戻り夕食です。ホテルのショップは楽しい!交渉次第でドンドン値が下がるのです。きれいな刺繍のヤギの皮のバックや小さな小物入れを数点購入円で支払い出来ました。ネパールの店員さんは陽気で面白いです。

部屋からの夜明け
【平成23年2月28日(月)】ホテルの部屋からは美しい山々が一望です。早朝カーテンを開ける暗闇の中にマチャプチャレやアンナプルナ山群のかすかなシルエットが浮かび上がっています。もうじっとしておれません。急いで身支度をして刻々と変化する光景を見つめました。
部屋から
西にダウラギリそして東に写真には撮れていませんがマナスルまで見渡せる部屋です。
モルゲンロードのダウラギリ
見事なダウラギリ(8167m)のモルゲンロードそして右にアンナプルナサウスへと続きます。
マチャプチャレ マチャプチャレ
マチャプチャレも刻々と焼けてきました。朝食タイムですがそれどころではありません。この美しいモルゲンロードを見逃すことは出来ませんね。ナンナプルナサウスアンナプルナTも神々しい朝焼けのドラマです。
ナンナプルナサウス&アンナプルナT
窓に映るマチャプチャレ
振り返るとホテルの窓に映るマチャプチャレの朝焼け。。。を見ました いいですねぇ〜
ダムサイトからの風景
朝焼けを見るために慌しい朝食後トォーラコットハイキングですがその前にペワ湖ダムサイトからの風景です。昨日ペワ湖遊覧時には雲の中のマチャプチャレやアンナプルナ山群そしてダウラギが湖に映えてそれは静かな美しさです。
ダムサイトから
湖のほとりで洗濯をする女性がいました。
道には水牛が ネパールの少年 ヤギと湖 トォーラコットハイキング入り口
おんぼろバスは東に進みガタごと道のトォーラコットの丘(1479m)に向います。あちこちに棚田が広がり高度を上げると雲海が見られました。途中他の車のトラブルに巻き込まれしばらく立ち往生でバスを下りると人なつっこい少年たち。。。ハイキング道入り口手前で下車です。
丘途中
丘途中の展望よい場所から息を呑む絶景です。
丘からの絶景
トォーラコット丘からの絶景です。山の説明は YouTube動画2 棚田が広がりネパールの花ラリグラスが咲き始めていました。
丘からの絶景
右に目を移すとマナスル&ピーク29&ヒマールチュリ&ブッタヒマールの山々で昨日サランコットの丘から見た赤く染まった山々です。
野掛け 足元にはリンドウの花 丘の上で売店?
絶景の中とても気持ちのよいハイキング片道1時間ほどです。足元には小さなリンドウがあちこちに咲いていました。丘上ではハイキング中リュックを背負った人が(私たちはテッキリガイドさんかと思ってたのですが。。。)アクセサリーなどを広げ始めてさながらお店屋さんです。根負けしてマニグ車のミニチュアアクセサリーを日本円1000円で2つ購入してしまいました。まがい物の様な気がしましたがまあいいか〜〜思い出です。
下山途中のこっけいな風景
マチャプチャレをバックに2頭の水牛が1頭はお乳を出しなんとも滑稽なところを撮りました。
丘を歩くネパール人 途中のレストラン? ハイキング終わりの建物
丘の荒れた道を籠を背負い登る女性やこんな不便なところでも生活をしているのです。下山途中にはチョッとおしゃれな建物。。。レストランです。バスに乗車してポカラの街に帰る途中いつまでもマナスルが見送ってくれました。
ホテルのベランダから
お昼は中華料理を頂きました。ホテルバルコニーからここもまた絶景です。こんは風景はポカラの街ならではです。
セスナ機 驚きました 野掛け
昨日ポカラの街を少し歩いた帰りホテル上空をセスナ機が低空飛行をして驚いたのですが丁度バルコニーで山々を眺めていた時セスナ機が爆音を轟かせ着陸態勢のシーンを撮る事が出来ました。山々とセスナ機のショットです。次はポカラ市内観光へと続きます。
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